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「とこしえの祭司が救う」
2025年11月16日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 7 :1-19 山本 進 牧師 ヘブル人への手紙はかなり大胆です。第一に、三位一体の神を説明するために御子を証ししました。第二に、約束の地に導いたヨシュアの安息は最終ではなく、まだ残っていると語りました。そして、第三に、本日の箇所では祭司職が変われば律法が変わることを語っています。 祭司職は、モーセの兄アロンを大祭司として始まり、レビの氏族が祭司職を受け継ぎました。それに対して、イエス・キリストはメルキゼデクに倣う祭司であると、違う祭司職であるというのです。 そして、さらに大胆なのは、祭司が変わると律法が変わると言います。モーセの十戒を初めとする律法はレビ系の祭司職に基づく律法ですが、それは肉についての戒めの律法といい、それに対して、新しい律法は、朽ちることのない、いのちの力によって立てられた祭司によって与えられ、もっとすぐれた希望のある律法というのです。 聖書には、三人の普通ではない取られ方をした人が記されています。神が取られたエノク(創世記5:24)、竜巻に乗って天に上っていったエ


「エリシャとナアマン」
B i b l e S t o r y 2025年9月7日 ・・・ 列王記Ⅱ 5:1~19 暗唱聖句 ヤコブの手紙 1:21 『 心に植えつけられたみことばを素直に受け入れなさい。 』 イスラエルの隣の国アラムに、ナアマンという将軍がいました。優秀な家来として王様に信頼されていましたが、ツァラアトという思い皮膚の病気で悩んでいました。ナアマン夫人にはイスラエルから連れてこられた若い娘の召使いが。「もしご主人様が私の国の預言者のところに行ったら、きっとツァラアトを治してもらえるでしょう」。それを聞いたナアマンが王様に相談すると、王様はナアマンがイスラエルに行くことを許してくれました。ナアマンは贈り物の数々を持ってイスラエルに向かいました。 ナアマンはまずイスラエルの王様のところに行き、「私の家臣ナアマンのツァラアトを治してやってください」と書かれたアラムの王からの手紙を見せました。「病気を治すなど、神様にしかできないことだ。アラムの王は私に戦いをしかけようとしている」 預言者エリシャはその話を聞き、王様に使者を送って言いました。「その人を
「神の約束と誓いを信じよう」
2025年11月9日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 6 :9-20 山本 進 牧師 イエス様を信じることで、私たちの罪はすべて赦されるが、そのあと、信仰から離れて、救い主を辱めたり、聖霊を冒涜し逆らうことは赦されません。(6:4~8、マタイ12:31,32)それではどうするか。 著者は、未熟な信仰でも、信者の良い働きや愛を公平に評価してくださると励まし、成熟した信仰を切望する。①一人ひとりが同じ熱心さを持つ。②最後まで私たちの希望、主イエスのとこしえの救いに対する確信を持ち続ける。③怠け者にならない。できることをする。④信仰と忍耐によって約束を受け継いだ信仰者に倣うこと、です。 倣う信仰者はアブラハムです。神はご自分にかけて誓い、彼に約束されました。「確かにわたしは、あなたを大いに祝福し、あなたを大いに増やす.」アブラハムは忍耐の末に約束のものを受け継ぎました。私たちも倣いましょう。 著者は誓いを解説します。自分より大いなる方に誓うこと。この誓いは全ての論争を終わらせることです。神の約束は、ご自分の計画が変わらないこと、さらに確実にす
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