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「インマヌエル」
2025年12月7日 ・・・ ルカの福音書 1:26~38、マタイの福音書 1:18~25 暗唱聖句 マタイの福音書 1:23 『 その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。 』 アドベント二週目は「インマヌエル」、つまり神が共におられることについて考えていきましょう。 1:26以下に、マリアのところへ御使いがやってきた話が記されています。戸惑うマリアに対し、御使いは、これからマリアが男の子を産むこと、名前をイエスと名づけるべきこと、その子はいと高き神の子であるということを告げました。しかし、マリアは状況がよく飲みこめませんでした。処女である自分が妊娠するなんて不可能だと思ったからです。けれども御使いは、聖霊によって子どもを授かることを告げます。そして、マリアの親戚エリサベツが高齢でありながら妊娠したことを思い出させ、このように締めくくったのです。「神にとって不可能なことは何もありません」 マリアはただ主の恵みと聖霊なる神の働きによって男の子を授かることが分かり、自分自身を不可能のな


「神の約束」
2025年11月30日 ・・・ イザヤ書9:1~2、6~7、ミカ書5:2 暗唱聖句 イザヤ書9:6 『 ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。 』 イザヤは、北王国イスラエルがアッシリア帝国によって滅ぼされる前後、また南王国ユダにもその脅威が迫るという激動の時代に、ユダの人々に神のことばを伝えた預言者です。1節にあるゼブルン、ナフタリ、ガリラヤはイスラエルの領土ですが、アッシリア帝国によって最初に占領されてしまう「苦しみ」の地でした。 しかし、イザヤはそのような「闇」の中を歩む人々が「光」を見ると言います。これは、この預言を聞いた当時の人々にとって希望となったでしょう。それと同時に、はるか先に与えられる救い主についても伝えています。 光のある所には、もはや闇はありません。光はその場を明るく照らし、人々に希望や力を与えるものです。また闇の中の光は灯台のように導きを与え、目印となり、行くべき道を示します。神が遣わす救い主(メシア、キリスト)は、まさにそのような存在であることが証しされているのです。この


「ローマへの旅」
B i b l e S t o r y 2025年11月23日 ・・・ 使徒の働き27章~28章 暗唱聖句 使徒の働き 27:25 『 皆さん、元気を出しなさい。私は神を信じてい ます。 』 エルサレムで逮捕されたパウロは、裁判を受けることになりました。二年ほどの間、裁判は進まず、ローマ市民権をもつパウロは皇帝に上訴し、囚人としてローマに護送されることになったのです。 パウロは、この「使徒の働き」の著者であるルカと一緒に、長い苦難の渡航をすることになりました。航海は途中から、暴風、漂流、難破と、危機的状況の連続となりました。実はパウロはこうなることを予想して警告していたのですが、司令塔である百人隊長がそれを聞かずに出発したのでした。しかし、そうして巻き込まれた苦難の中で、船に乗る人々を支えたのはパウロでした。 船は暴風に翻弄され、人々はもう助からないだろうと絶望していました。しかしその中で、パウロは神からの自分への約束を語ることで人々を励まします。 また水夫が逃げだそうとした時にもいち早く気づき、警告を発しました。その後も人々に食事を


「エペソでの伝道」
B i b l e S t o r y 2025年11月16日 ・・・ 使徒の働き19:8-20 暗唱聖句 エペソ人への手紙 5:8 『 光の子どもとして歩みなさい。 』 伝道のわざが進められる時には、必ず敵対者が起こります。神の良いっわざをサタンが妨げようとするからです。パウロはいつものように、まずユダヤ人の会堂で語り始めました。しかし反対に遭ったので、ティラノの講堂で語ることにしました。このことが福音の拡大のために功を奏しました。ユダヤ人の会堂での働きだけでは福音を知らせることができなかったような人々にも宣べ伝えることができたからです。マイナスがプラスに、ピンチがチャンスに変わったのです。私たちの周りにも実はこのようなことがあることを覚えておきましょう。 (使徒19:11~12)パウロの働きには、ことばによる説得だけではなく、神の不思議なみわざが伴いました。神は、ご自分の力を人々が見て分かるように、信仰者の手を通して不思議なことを起こさせることがあります。しかしそれは決して人が褒められるためでも、人の利益のためでもありません。...


「ベレアでの伝道」
B i b l e S t o r y 2025年11月9日 ・・・ 使徒の働き17:1-12 暗唱聖句 ヨハネの福音書20:31 『 これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが 信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためで ある。 』 パウロとシラスがピリピの次にやってきたテサロニケは、ローマに続く主要な道が通る大きな港町でした。マケドニア州の州都でユダヤ人たちも多く住み、ユダヤ人の会堂もありました。パウロはいつものように会堂に行き、集まっている人たちに三回の安息日にわたってイエスの十字架と復活について話しました。イエスこそ神が遣わすと約束していた救い主、キリストであると説明すると、神を敬う大勢のギリシャ人と、かなりの数の有力な女性たちがイエスを信じ、パウロに従いました。 おもしろくないのはユダヤ人たちでした。イエスを救い主と認めない彼らは、会堂に集まっていた異邦人たちがイエスに従うようになるのを妬ましく思いました。そこで暴動を起こして町を混乱させ、それをパウロたちのせいにしたので


「ピリピでの伝道」
B i b l e S t o r y 2025年11月2日 ・・・ 使徒の働き15:36-16:40 暗唱聖句 使徒の働き16:31 『 主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。 』 パウロはシラスと共に、前回伝道した町々を訪問して信者たちを励まそうと思っていました。しかし、町を巡って次へ進もうとした時、聖霊がそれを禁じました。そんなことが二度もあり、パウロたちは行き先を変更しながらトロアスにやってきました。その時、パウロは幻を見ました((使徒16:9)。マケドニア地方で福音を宣べ伝えるよう神が導いておられると確信したパウロたちは、すぐに出発しました。福音はいよいよアジアからヨーロッパへと広がっていきます。 パウロとシラスは行き着いた先は、マケドニア地方の主要な都市ピリピでした。そこにはユダヤ人の会堂がなかったので、祈り場がある川岸に集まってきた女性たちにイエスのことを伝えました。そこに、リディアという女性がいました。彼女は異邦人でしたが、まことの神を敬う人で、当時、非常に高価だった紫布を売る商人でした。神は
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