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「神の約束」

  • 3 日前
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2025年11月30日

・・・ イザヤ書9:1~2、6~7、ミカ書5:2

暗唱聖句 イザヤ書9:6

ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。


 イザヤは、北王国イスラエルがアッシリア帝国によって滅ぼされる前後、また南王国ユダにもその脅威が迫るという激動の時代に、ユダの人々に神のことばを伝えた預言者です。1節にあるゼブルン、ナフタリ、ガリラヤはイスラエルの領土ですが、アッシリア帝国によって最初に占領されてしまう「苦しみ」の地でした。

 しかし、イザヤはそのような「闇」の中を歩む人々が「光」を見ると言います。これは、この預言を聞いた当時の人々にとって希望となったでしょう。それと同時に、はるか先に与えられる救い主についても伝えています。

 光のある所には、もはや闇はありません。光はその場を明るく照らし、人々に希望や力を与えるものです。また闇の中の光は灯台のように導きを与え、目印となり、行くべき道を示します。神が遣わす救い主(メシア、キリスト)は、まさにそのような存在であることが証しされているのです。この預言の約七百年後にイエスは生まれ、ガリラヤ地方を中心に伝道活動をなさいますが、それはこの預言の成就と言ってよいでしょう。

 6~7節には、一人の赤ちゃんの誕生が預言されています。ここに記されている四つの名前は、それぞれがメシアの特徴を表しているとともに、その働きを紹介しています。

 第一は「不思議な助言者」です。ある英訳では「ワンダフル。カウンセラー」です。よい助言者、困ったときには相談にのり、適切なアドバイスや助言を与えてくれる存在です。第二は「力ある神」です。この方は人でも、人が造り出した神でもなく、この世界をお造りになった神ご自身です。第三は「永遠の父」です。メシアは永遠に存在するというだけでなく、私たちに永遠のいのちを与え、永遠に神と共に生きることができるようにするという、永遠を与える方でもあります。そして第四は「平和の君(君主)」です。神がメシアを遣わすのは、罪の為に神と断絶してしまった人間が、神との関係を回復し、神の子どもとされて生きるためです。同時に、人と人との間に平和がつくられ、互いに愛し合って生きるためなのです。真の平和は、このメシアによってもたらされます。

 イザヤと同じ時代に、ミカという預言者もメシアについて預言しました。ミカ5:2は「メシア誕生の地」についての預言です。この預言のとおり、イエスはベツレヘムでお生まれになりました。

 このようにしてイザヤやミカによって語られた救い主に関する預言は、七百年後に生まれるイエスによって実現しました。イエスの誕生を祝うクリスマスに向けて、イエスがどのようなお方なのかをより深く知っていきましょう。


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