2023年5月28日礼拝メッセージ
使徒の働き 2:37-42 山本 進 牧師
「賜物としての聖霊」とは何でしょうか。賜物ですから、信仰による神から与えられたものです。自分の思い込みではありません。聖霊は三位一体の神、その無限のお方が有限な私たちに与えられるとは、聖霊そのものが与えられることではなく、その一部、あるいはそのしるしが与えられるとの受けとめが自然です。
1.主を見つめる明確な方向転換
キリストを信じる信仰が与えられる。ある人にとっては180度の方向転換になるかもしれない。罪を悔い改め、赦され、主を見つめ従う方向です。これは必須でしょう。
2.性質、性格が神にふさわしくなる
御霊の実(愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制)がひとつひとつ与えられる。
3.新たな能力が与えられる
弟子たちは外国語を話し、預言した。
4.既存の能力がアップする
自分のできることが向上し、活かされて、勉強に仕事に奉仕に用いられる。
5.足跡、業績に基づく導かれた実感がある
良い結果があり、あのときは聖霊に導かれたと無理なく思えること。事後振り返りによる平安。
6.満たしの感覚がある
5の反対で、事の始まりのときの充実です。「よし、やるぞ」「これでいいかも」。
7.v42の信仰生活が送れる 2:42 彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた。
8.聖書のことばを人に語る そこには聖霊の助けがある。
【本日の聖句】 『そこで、ペテロは彼らに言った。「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 2:38)
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