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「羊飼いたちへの御告げ」

2023年12月24日礼拝メッセージ

ルカの福音書 2:1-20

 山本 進 牧師


1.実現するにはとても難しいことも、思いがけない大きな現実の変化で実現に導かれることがある。実現する前にそうなると信じ、一つ一つ導かれていくことが信仰の歩みで、結果、神の導きと思えることができる。

 ヨセフはマリアをさらし者にしたくなかった。去らせようと考えた。そうせずに迎え入れなさいと御使いのことば。ヨセフはそれを受け入れた。現実は住民登録という思いがけない出来事があって、マリアは守られた。

 私たちの信仰生活も同じだと思う。信じて、それに向かって用意し歩む。御心なら道が開かれる。


2.与えられたことを伝える働き。羊飼いはただ羊の世話をしていた。羊の毛、羊の肉が彼等の生活を支えた。そんな彼等に救い主誕生の知らせがあり、その現場の確認と共に、それを宣べ伝える働きが与えられた。

 私たちの証しの生活もそうである。自分が信じて求める信仰生活を送る。それにふさわしい歩みが、あおれとも自分によらない大きな恵みによる実現が与えられた時、救い主のことを自分に起こったことで話をしよう。それが与えられた使命である。


【本日の聖句】『今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。』

(聖書 新改訳2017 ルカの福音書 2:11

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