2023年9月3日礼拝メッセージ
使徒の働き 18：18－28 山本 進 牧師
コリントでパウロと出会ったプリスキラとアキラたちは、パウロの伝道旅行に同行した。自分たちの生活をパウロに与えられた神のご計画に合わせた。生活を応援されることでパウロは伝道活動ができた。パウロは二人をエペソに残し、一人エルサレムに向かった。アンティオキアに戻り第二次伝道旅行は終了した。
第三次伝道旅行に出かけたときである。若い伝道者アポロがエペソに来た。その説教を聞き、プリスキラとアキラはアポロにもっと正確に神の道を教えた。パウロから聞いていたことを伝えたと思われる。
アポロがアカイア(コリント)に行きたいと言うので、兄弟たちはコリントの教会の信者に彼を歓迎してくれるよう手紙を書いた。プリスキラとアキラたちなど知っている人の紹介だから話は早い。アポロはコリントの兄弟に受け入れられた。彼は信者たちを大いに励まし、聖書からイエスがキリストであることを語り、ユダヤ人を論破した。
伝道師の生活を支え、優れた教師の説教を聞き、若い教師たちに伝える。また、知っている教会へ新しい教師を紹介するなど、信徒たちは自分にできる応援をした。福音はそうして広がっていった。
【本日の聖句】 『アポロはアカイアに渡りたいと思っていたので、兄弟たちは彼を励まし、彼を歓迎してくれるようにと、弟子たちに手紙を書いた。彼はそこに着くと、恵みによって信者になっていた人たちを、大いに助けた。』 （聖書 新改訳2017 使徒の働き 18：27）
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