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「神を見る者」

2024年6月23日礼拝メッセージ

マタイの福音書 5:1-10

 辻村 潤治 牧師


 自分がどれほど頑張っても、良いことが出来ない、むしろ悪いことを好んでいる。そんな自分を見出して悲しんだ人は「きよいこころになることを」願い、御霊の働きによって、そのような人になるのです。


 真の平和とは、人の心が変わらなければ、達することが出来ないのです。人間のあらゆる問題の元は、人の欲情、強欲、利己性、そして自己中心性にあるからです。国際間の問題であってもその中心はここにあるのです。


 そして、真のキリスト者とは、「人を怒らせず、人気のある、巧みに人と接する。多くの人がほめるような人ではありません」。キリストをまねする人ではなく、キリストに似た人こそが、世には憎まれる、迫害を受けるのです。

そしてそのような人は他人を許し、神を知り神に出会うことに、なるのです。


【本日の聖句】

「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」

(聖書 新改訳2017 マタイの福音書 5:9

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