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「神の怒りから救われよう」

2024年5月5日礼拝メッセージ

ローマ人への手紙 1:16-23

 山本 進 牧師


 1.神の怒り

v18 神の怒りの対象者は不義によって真理を拒んでいる人々。怒りの要因は神に対する、人に対する、あらゆる不敬虔と不義。神の怒りは啓示されている。申命記11:26~28祝福とのろい。

v19、20 神の、目に見えない性質は永遠の力(時と空間の無限、瞬間移動)と神性(義)。神が創造された被造物で明らか。弁解の余地がない。v21 神を知っているのに(詩篇24篇)、神を神としてあがめない、感謝をしない不敬虔と不義。その結果、彼等の思いはむなしくなり、心は鈍くなる。v22 自分では知者と主張しながら。実は愚かになっている。v23 それは、朽ちない神の栄光を被造物の姿に替えてしまう偶像礼拝がその現れ。


2.神の救い

v16、17 神の怒りからの救いの対象は御子を信じる人。救われる要因は御子・救い主に関する福音を信じること。福音には不敬虔や不義とは反対の神の義が啓示されている。


【本日の聖句】『というのは、不義によって真理を阻んでいる人々のあらゆる不敬虔と不義に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。』

(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 1:18

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