2024年11月3日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 9:1-18
山本 進 牧師
パウロはイスラエルの救いのことを最大限に思っていますが、それは神のあわれみによることと神に委ねています。イスラエルの救いが神の御心であるかは、彼らが神のあわれみにふさわしく歩んでいくかどうか、小さな最初の一歩にその判断ができます。頑なだったら、無理かもと思えるでしょう。
二つの信仰の歩み方が分かります。一つはこれが神の御心だと確信して先に進む歩み。もう一つは結果を神の御心と受けとめて、そこから先を歩むことです。
私たちは、今日のみことば「9:15神はモーセに言われました。『わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、いつくしもうと思う者をいつくしむ。」「9:16ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。」を色々なことに拡大してよいでしょう(v17、18)。すべてのことにおいて、神は私たちを御心のままにあわれみ、ことを成してくださると信じて行き、未来を確信し、起こった結果を神の御心と受けとめて行くのがよいです。
【本日の聖句】『神はモーセに言われました。「わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、いつくしもうと思う者をいつくしむ。」ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 9:15、16)
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