2024年8月4日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 5:1-11
山本 進 牧師
1.信仰義認の要素の一つ目は、アブラハムのように、死んでいる者を生きている者として扱うと約束をされた神を信じること、二つ目は、ダビデのように、罪人でもその罪を赦される神を信じることです。これらはキリストで実現しました。
2.v1、2 すべてが一方的な恵み 「義認」、「神との平和」の恵みに入れられたこと、「神への栄光」に入れられたことは喜びです。
3.v3~5 「信仰による人格形成」 キリストを信じる信仰生活には苦難がありますが、それが忍耐を生み、それが練られた品性を生み出し、それが希望を見いだします。この希望が失望に終わらないという確信を持てます。それは聖霊によって「神の愛」が注がれていることを体験できるからです。
4.v6~8 「神の愛」は罪人のために死なれたキリストの救いに明らかです。
5.v9~11 「神の怒りからの救い」、「神との和解」の確信 神のさばきでは信仰義認された人が神の怒りから救われます。敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただき、さらに、私たちが、御子のいのちによって救われるのです。私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を喜びます。すべての恵みは一方的に与えられ、私たちはそれを確信し、喜びます。
【本日の聖句】『敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただいたのなら、和解させていただいた私たちが、御子のいのちによって救われるのは、なおいっそう確かなことです。それだけではなく、私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を喜んでいます。キリストによって、今や、私たちは和解させていただいたのです。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 5:10、11)
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