2023年7月9日礼拝メッセージ
使徒の働き 16：16－40 山本 進 牧師
ピリピの人たちは、女占い師の占いに困っていたのではないか。当たるから困っていた。神の導きと言われて、主人たちの言いなりになっていた、のではないか。ここから助け出されたかった。
起 女占い師の占いができなくなった。
承 女占い師の主人たちがパウロとシラスを長官たちに訴えた。長官たちは、すぐさまパウロとシラスをむち打ち、牢に入れた。
転 大地震が起きたが、パウロのもと囚人たちは逃げなかった。看守は自害から守られ、さらに大きな救いをパウロに尋ねた。答えは「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」だった。看守とその家族はイエス・キリストを信じバプテスマを受け、パウロとシラスと共に全家族は主を信じたことを心から喜んだ。
結 ローマ市民が有罪判決を受けずにむち打たれ、牢に入れられたという法違反をパウロが指摘し、長官たちはパウロとシラスに謝り、二人を慰めた。パウロはそれを受けとめ、一件落着した。パウロはリディアとその家族に続き、看守とその家族を救い出し、教会が建てられた。
【本日の聖句】 『そして二人を外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」』 （聖書 新改訳2017 使徒の働き 16：30､31）
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