2023年6月4日礼拝メッセージ
使徒の働き 14:8-28 山本 進 牧師
神からの癒やしは、神の憐れみがあること、神のわざが現れるためである。
当時、主が「癒やし主である」という信仰があったと思う(出エジプト15:26)。そこでは癒やされるには条件があり、それは主の御声に聞き従う、主の目にかなうことを行う、その命令に耳を傾け、その掟をことごとく守ることである。新約の私たちにはイエスを信じる、イエスの教えに従うことと言える。
癒やされる信仰には、癒やして欲しいという明確な願いがあり、その癒やしを主に期待し、みことばを聞き、従う姿勢がある。
癒やしが人を介して行われるとき、神は奇跡を起こすきっかけの人を送ってくださる。パウロには、癒やされる信仰を見て取ることができた。これは、パウロに与えられた賜物としての聖霊でしょう。
その他留意事項
(迫害)イコニオンと同じように迫害を受けた。
(奨励)キリストを信じる信仰生活は苦しみ多きものである。
しかし、信仰にとどまるように励ます。v22
教会ごとに長老が立てられ、主の導きに委ねられた。v23
(報告)異邦人に福音の門が開かれていることを伝えた。v27
【本日の聖句】 『彼はパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼をじっと見つめ、癒やされるにふさわしい信仰があるのを見て、大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は飛び上がり、歩き出した。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 14:9-10)
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