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「王子の婚宴のたとえ」

  • junagrace
  • 6月25日
  • 読了時間: 2分

Bible Story

2025年5月11日

・・・ マタイの福音書 22:1-14

暗唱聖句 マルコの福音書 1:15

『時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』


 ある国の王様に王子(息子)がいました。王子が結婚することになり、王様は結婚の披露宴を催すことにし、食事を用意し何もかも整えました。

 披露宴の日、王様はしもべを遣わし、お客さんを誘いに行かせました。ところが誰も来ようとしません。王様は別のしもべを遣わして、もう一度誘いましたが、ある者は自分の畑に、またある者は商売に出て行き、残りの者たちは王様のしもべたちを捕まえて侮辱し殺してしまったのです。王様は怒って、その人殺しどもを滅ぼして彼らの町を焼き払いまました。それから王様はしもべたちに言いました。『披露宴の用意はできているが、招待した人たちはふさわしくなかった。だから大通りに行って、出会った人をみな披露宴に招きなさい。』しもべたちは通りに出て行って、良い人でも悪い人でも出会った人をみな集めたので、披露宴は客でいっぱいになりました。王様が客たちを見ようとして入って来ると、そこに婚礼の礼服を着ていない人が一人いました。王はその人に言いました。『友よ。どうして婚礼の礼服を着ないで、ここに入って来たのか。』しかし、彼は黙っていたのです。そこで、王は召使いたちに言いました。『この男の手足を縛って、外の暗闇に放り出せ。この男はそこで泣いて歯ぎしりすることになる。』招かれる人は多いが、選ばれる人は少ないのです。

 礼服を着ることは、天の御国に入る者たちに王である神様が唯一求めておられることです。それは、主イエス様の救いを信じて自分の罪を悔い改め、主イエス様に信頼することです。天の御国に至る道はイエス様だけです。その福音の知らせを信じることを曖昧にしたまま、自分の考えや努力で入ることはできません。私たちの罪を背負い、私たちを贖ってくださった主イエス様を信じることによってのみ、永遠の祝福をいただくことができます。

 私たちは天の御国への招きにどう応えるでしょうか。神様は私たちのいのちを永遠に豊かに祝福し、喜びを共に分かち合いたいと願っていらっしゃいます。主イエス様の福音を信じるという礼服を着て感謝をもって進んでいきましょう。


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