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「新しい天と新しい地」

  • junagrace
  • 8月4日
  • 読了時間: 3分

Bible Story

2025年6月1日

・・・ ヨハネの黙示録 21:1-22:7

暗唱聖句 ヨハネの黙示録 21:3

『神は人々とともに住み、人々は神の民となる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。』


 今日の聖書の箇所は、新約聖書の中のいちばん最後、「ヨハネの黙示録」の最後の二つの章です。黙示録はヨハネが神様に見せていただいた幻で、この世の最後に起こることが描かれています。

 「始めに神が」(創世記1:1)創造なさった、今の天と地は、やがて終わりが来ると聖書は教えています。その時には神様がそれまでの全てのことを正しくさばかれます。ヨハネは幻の中で終わりの時の世界のありさまを見せていただいたので、それを人々に伝えるために黙示録を書きました。戦争や飢饉、地震、さまざまな災いが描かれています。

 けれども、それで全てがなくなるわけではありません。

(1節)最後の審判の後、以前の古い天と地はすっかり滅び去り、新しい天と地が与えられると書かれています。

(3~4節)神様は、今は私たちの目には見えませんが、その時にはイエス様を信じる私たちと共に住んでくださいます。その時には神様の前に完全にしていただき、罪のために悲しんだり苦しんだりすることもありません。死ぬこともないのです。今まで流していた涙は、神様がっっすっかりぬぐいさってくださいます。

 ヨハネは御使いに導かれ、新しい天と地の新しい都エルサレムの姿を見ました。それはイエス・キリストを信じる人たちの教会を表しています。都は神様の栄光に包まれ、何一つ曇ることのない輝きに満ちていました。碧玉やサファイア、エメラルド、水晶、真珠などの宝石や金で美しく飾られ、花嫁のような美しさです。ただ、そこには神様の住まいである神殿がありません。神様が人と共にいてくださって、いつでも神様とお会いできるので、神殿は必要なくなったのです。神様の栄光が満ちあふれているので、暗闇もありません。

 このすばらしい新しい都に入ることができるのは、イエス様を救い主として信じ「いのちの書」に名前が書かれている人たちだけです。

 御使いはヨハネに天国の川も見せてくれました。神様の御座から流れ出る、いのちの水の川です。神様の栄光の輝きに照らされて、美しく光る水晶のようです。もはやのろわれる者は何もありません。神様を信じる私たちが神様のおそば近くで仕えることができます。私たちは神様を礼拝し、神様も私たち一人一人を大切に愛してくださるのです。

 神様は御使いを通しておっしゃいました。(7節)私たちは神様のみことばを信じ、神様が約束してくださった、新しいすばらしい天と地を待ち望んで歩んでいきましょう。

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