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「最初の王サウル」

  • junagrace
  • 3月18日
  • 読了時間: 2分

Bible Story

2025年2月23日

・・・ サムエル記 Ⅰ 8章-10章

暗唱聖句 サムエル記 Ⅰ 12:24

『ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。』


 ヨシュアの死後から続いていた士師(さばきつかさ)の時代の最後に登場したのが、サムエルでした。

 師であったエリと同じく、サムエル本人は信仰深く生きましたが、後継者として士師となった息子たちは悪行をし、主の期待にも人々の期待にも応える人物ではありませんでした。人々は、高齢であるサムエルが亡くなったら自分たちの行く末はどうなるのかと心配し、周辺の国々のように「王」を立ててもらいたいと要求します。

 いつの時代の人々も、外国の文化にあこがれて、それを取り入れたいという願望をもつものです。イスラエルの人々にとっても、民をさばき、先立って敵と戦う外国の「王」は、すばらしく良い存在として映っていたのかもしれません。しかしそれは、神ご自身が主として民を治めてくださる恵みを拒むことでした。

 サムエルは主に祈りました。すると主は王を立てることを許可されました。ただし、主は、王がどのような存在かを人々に教えるように指示なさいました。

 実際に最初の王が立てられる時が来ました。神が選ばれたのは、ベニヤミン人キシュの息子サウルという人物です。サムエルとサウルの出会いは、いなくなった雌ろばを捜しに出かけたサウルが、サムエルのもとに導かれてきたということで実現します。サムエルはサウルに雌ろばのことは心配しないように語り、「全イスラエルの思い」がサウルとサウルの父の家に向けられていることを伝えます。王という存在を具体的にまだ知らないサウルに対して、「実質上あなたが王になる」と告げました。

 サウルに油を注いだサムエルは、主が「ゆずりの地と民を治める君主とするため、あなたに油を注がれた」と伝え、さらに身辺で起きる出来事を三つ予告します。(サムエル記 Ⅰ 10:2-6)

 この段階で神とサウルの間では、王として立てられる手続きが済んだと言えますが、民全体が納得して受け入れるためには、別途手順が必要でした。サムエルはミツパに民を集め、くじを引かせ,選ばれたサウルを神が王として立ててくださったと宣言しました。さらに「王権の定め」について改めて語り、文書として残しました。こうしてイスラエルは士師の時代を終えて王制に移行し、王国時代が数百年間続くことになります。



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