2023年8月20日礼拝メッセージ
伝道者の書 9:7-12
辻村 潤治 牧師
主は私たちに色々な時を与えて下さいます。それを与えられた時と捉えるか、面倒な時と捉えるのか、それは私たちにとって大切なことではないでしょうか。大変な時を楽しんで生きるか、面白くないと捉えて生きるのか大きな違いではないでしょうか。
人の能力は人それぞれ、ある人には足の速さが、ある人には力が、ある人には知識や知恵が与えられています。しかしその人に合った時を見間違えると、たとえ能力があり、力があっても十分な働きは出来ません。時は全ての方に公平に与えられています。ただそれを見抜く、あるいはその時を待つ辛抱が大切なのではないでしょうか。
私たちが今与えられている時を、神が与えている時と捉え、主が貴方に学びの時、あるいは試練の時を与えていると捉え、その中でささやかな笑いを持ち、食べて楽しむ時を持つ心の平安を神から与えられるように祈ってゆきたいものです。
【本日の聖句】
「しかも、人は自分の時を知らない。悪い網にかかった魚のように、罠にかかった鳥のように、人の子らも、わざわいの時が突然彼らを襲うと罠にかかる。」
(聖書 新改訳2017 伝道者の書 9:12)
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