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「時は少ない、今を生きよ」

2024年1月14日礼拝メッセージ

伝道者の書 11:1-10

 辻村 潤治 牧師


①「この世において、貴方の準備はいかに」貴方は自分の人生において、生じる事柄にいつでも対応できる準備が整っていますか。その中には自分のことだけではなく、少しでも他人の為になることを考えて行っていますか。もちろん考えられる全てのリスクを考慮した上で、ですが。


②「貴方はこの世界のすべてを知っているわけではない」 確かに現代では知識が進み、知恵も多く得たでしょう。でもまだまだ不可思議な事、知らないことがあるのです。津村俊夫先生は、聖書は分からない所が多いと言われます。でも分からなくても良い、いつか主が分からせてくださる時が来るのを、信頼して待ちなさいと。信頼する聖書でも私たちにはそうなのです。


③「良い時があり、闇の時がある。しかし、貴方は神と出会うことになる」

全ての事には時があるのです。闇の時には無理をせず、小さくなって嵐を避けましょう。順調な時には思い切ってできることを行いましょう。そして最後には神様の裁きがあることを知っておきましょう。


④「あなたの人生は短いのだ。精一杯生きよ」 生きるために心の内を整え、体を整えなさいと言われます。この世での時間は短いのです。少しでも蓄え、精一杯誠実に生きる。「時はない、今を私たちは精一杯生きるのです。」


【本日の聖句】

「あなたの心から苛立ちを除け。あなたのからだから痛みを取り去れ。若さも青春も空しいからだ。」

(聖書 新改訳2017 伝道者の書 11:10

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