「復活の主とトマス」
- junagrace
- 5月30日
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Bible Story
2025年4月27日
・・・ ヨハネの福音書 20:19-31
暗唱聖句 ヨハネの福音書 20:29
『見ないで信じる人たちは幸いです。』
その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちがいたところでは、ユダヤ人を恐れて戸に鍵がかけられていた。すると、イエス様が来て彼らの真ん中に立ち、こう言われました。「平安があなたがたにあるように。」こう言って、イエスは手と脇腹を彼らに示されました。弟子たちは主を見て喜びました。イエス様は再び彼らに言われました。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。」こう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われました。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦されます。赦さずに残すなら、そのまま残ります。」
十二弟子の一人で、デドモと呼ばれるトマスは、イエス様が来られたとき、彼らと一緒にいなかったのです。そこで、ほかの弟子たちは彼に「私たちは主を見た」と言いました。しかし、トマスは彼らに「私は、その手に釘の跡を見て、釘の跡に指を入れ、その脇腹に手を入れてみなければ、決して信じません」と言いました。
八日後、弟子たちは再び家の中におり、トマスも彼らと一緒にいました。戸には鍵がかけられていたが、イエス様がやって来て、彼らの真ん中に立ち、「平安があなたがたにあるように」と言われました。それから、トマスに言われました。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」トマスはイエス様に答えました。「私の主、私の神よ。」イエスは彼に言われました。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ないで信じる人たちは幸いです。」
イエス様は今も生きておられ、私たちもまた、弟子たちのようにイエス様と出会うことができます。肉眼で見ることはできなくても、聖書のことばを通して、一人一人がイエス様と出会うのです。イエス様は信仰の弱い私たちを、愛をもって信じる者に与えてくださる永遠のいのちへと導いてくださいます。「見ないで信じる人たちは幸い」なのです。

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