2023年8月6日礼拝メッセージ
使徒の働き 17:16-34 山本 進 牧師
異邦人向けへ変わる
ペテロを始め使徒たちは、ペンテコステ以来、旧約聖書の救い主預言の成就としてイエスを語ったが、それはギリシャ人には伝わりにくいものだった。
アテネでパウロは偶像礼拝の禁止とイエス・キリストが救い主であることを語るために、まず、神は天地を造られた主であると語る。宮など人が造ったところに住まない。人間のためにすべてを用意する(いのち、息(霊)、万物)。人の背後におられ、民族ごとに住むところを定め、歴史を支配されている。それは神を求めるようになるため、私たちは神の中に生かされている。
神は無知の時代、偶像礼拝を見過ごしてきたが、これからは悔い改めを命じられる。「なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。」(使徒17:31)
死者の復活はギリシャ人には届きにくかった。後にパウロは、十字架につけられたキリストの他には、何も知るまいと決心した(Ⅰコリント2:2)。
一生懸命でもうまくいかないところは、やり方の変化を考えてみましょう。
【本日の聖句】 『なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 17:31)
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