2022年10月23日礼拝メッセージ ルカの福音書 17:11-19 山本 進 牧師 神からの恵みには信仰という受け皿が必要です。神からの恵みに対して感謝の応答をするのが、最高の献げものですが、その感謝が湧き起こるのは信仰で求めた自覚があるときです。信仰がなければ、ただよかったで終わります。
神からの働きを実感するには信仰という受け皿が必要なことは、v19の「あなたの信仰があなたを救ったのです。」というイエス様のことばが明確に語っています。そして、次の神の働きも期待できます。
この話の流れで分かりにくいことが一つあります。イエス様が「祭司に見せなさい」と言いながら、癒やされた彼らが戻って来ないことを責めていることです。他の九人は祭司に見せに行ったとしたら、イエス様に言われた通りで、それはそれでよいのでは?と思います。イエス様の責めが正解であるにはv13の求めに彼らの動機があるからでしょう。「イエス様、先生、私たちをあわれんでください。」求めたのはイエス様にであったから、イエス様に感謝してから祭司の所に行くのが本当でしょう。
【本日の聖句】 「それからイエスはその人に言われた。『立ち上がって行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです。』」 (聖書 新改訳2017 ルカの福音書 17:19)
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