2022年12月18日礼拝メッセージ ルカの福音書 2:1-40 山本 進 牧師 聖書信仰の私たちは史実と事実に信仰を重ねる。ルカの記述は以下の通り。
1.イエス誕生の時代はヘロデ王と皇帝アウグスト、シリアの総督キリニウスの住民登録の重なった紀元前8年か7年頃と思われる。
2.住民登録は私たちのいう本籍地登録。その意義は預言の成就だった。
3.イエスは少々早産であったと言える。「ところが」の出産だった。v6
4.クリスマスは夏と言える。それは野宿ができる夜のことであった。v8
5.主の使いが現れて、救い主の誕生と確認のしるしを知らせたこと、天の軍勢が現れて主を賛美した神的な出来事は幼子を捜し出すことで確定した。
6.羊飼いたちは自分たちに起こった出来事を話した。体験した人のことばを信じるのは私たちの信仰です。(ヨハネ17:20)
7.シメオンは救い主を見るまでは死なないと確信を持つ信仰に導かれた。
8.明確に書かれてないが、聖霊に導かれたシメオン、ヨセフ、マリア、それにイエス様と一堂に会したアンナも聖霊に導かれていると言えるだろう。
【本日の聖句】 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」 (聖書 新改訳2017 ルカの福音書 2:11)
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