2022年12月11日礼拝メッセージ ルカの福音書 1:39-80 山本 進 牧師 ヨハネの誕生の際、なされた預言からいろいろと救いを学びましょう。
キリスト教の救いとは「罪からの救い」です。イエスキリストはそれを十字架の刑で行いました.ヨハネの働きは、その救いに導くための先立ちの働きでした。それは、罪からの救いというものがどういうものか、知識を与えることでした。ここから私たちの行うことは罪からの救い、救い主が行う仲保ということ、救い主が仲保者であることを学ぶことです。
救いは愛から始まります。親から子、神から民への愛から始まります。特に神から民へは、不従順な者たちに義人の思いを与えることです。
救いのわざは罪を犯した者とそのため被害を受けた者との間に立つ仲保の役目としてあり、それを行うのが仲保者です。救い主は仲保者です。それは被害者に寄り添い、慰め、罪を犯した者に対しては、身代わりで罪の罰を受けるという犠牲を果たすのです。その仲保者を信じる者を神が滅ぼさず、救う野です。愛と滅びないことは、ヨハネ3:16にまとめられています。
【本日の聖句】 「幼子よ、あなたこそいと高き方の預言者と呼ばれる。主の御前を先立って行き、その道を備え、罪の赦しによる救いについて、神の民に、知識を与えるからである。」 (聖書 新改訳2017 ルカの福音書 1:76、77)
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