2022年2月13日礼拝メッセージ
伝道者の書1:1-11
辻村 潤治 牧師
主にあって、この世の時は「束の間」なのです。そしてさらに主は永遠の時も備えてくださっているのです。
旧約聖書の世界は、因果応報の世界です。悪は必ず滅び、善は報われる。又、神は創世記で、先にカナンの地を与えるとイスラエルに約束されます。未来は先に神によって示されているのです。
しかし私たちの人生は短いのです。だからその結果を自分の目や、心で知ることが出来ないことも多いのです。これに対する回答は、旧約聖書では「伝道者の書」であり、新約聖書のイエス様のことばと、主の名によって祈ることなのです。
私たちは「空」という、何もない世界に生きるのではなく、「束の間」の時を、過ぎ去る時であることを覚え、主に祈り、先に与えられた約束が果たされることを信じ、「元気よく」生きようではありませんか。
【本日の聖句】
空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。日の下でどんなに労苦しても、それが人に何の益になるだろうか。
(聖書 新改訳2017 伝道者の書1:2、3)
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