2024年10月27日礼拝メッセージ
ヨハネの手紙Ⅰ 2:18-29
辻村 潤治 牧師
今は誰でも自分の母国語で自由に聖書を読み、理解できる時代になったのです。それでも、内容は二千年から三千年前のことなので、良く理解するために礼拝があり、祈祷会があり、考古学があり、多くの書物があるのです。
まず私たちは聖書を読み、先輩の牧師や役員の話を聞きましょう。次には神のことばを自分で経験することです。それは聖霊を通して、神のことばが真実であることを経験することだと私は思っています、その注ぎの油すなわち聖霊が私たちの心に留まっているので、戸惑うことなく正しい判断が出来る、とヨハネは言うのです。それが御子のうちに留まることであり、キリストが再び来られる再臨の時に、確信をもって主の前に呼び出されることになるのです。
聖書のみ言葉、聖霊の導き、交わり、この三つによって私たちの信仰は守られ、天の御国へと凱旋することができるのです。
【本日の聖句】
「幼子たち、今は終わりの時です。反キリストが来るとあなたがたが聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わりの時であると分かります。」
(聖書 新改訳2017 ヨハネの手紙Ⅰ 2:18)
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