2023年2月12日礼拝メッセージ 使徒の働き 10:1-23 山本 進 牧師
1.この箇所はイエス・キリストの救いが異邦人に及ぶことを伝えている。
キリスト教がユダヤ教から新しい展開を見せる。すでにイエス・キリストが来たるべき救い主であると新たな展開を見せている。二つ目に、「神がきよめた物をきよくないと言ってはいけない」と異邦人が気にせず食べている物を受け入れるように勧められている。
2.確信
独立した二人がそれぞれ信仰的に独自に示され、二人が会って、同じ事、関連する事を示されていたと知る時、神から出たことだと確信してよい。
3.聖書の捉え方
旧約の教えはユダヤ人向けで限定的、あるいは発展途上のもの。それらは新約において新たな適用がなされ、さらに天的なものに近づく。
新約聖書で、新たに規定されたものは旧約聖書に優先する。
新約聖書に書かれていないものの取り扱いは聖書的な考え方で取り扱う。新約のやり方、考え方、旧約のやり方、考え方の順に習う。救いに関しては救われる方向で考える。
【本日の聖句】 『すると、もう一度、声が聞こえた。「神がきよめた物を、あなたがきよくないと言ってはならない。」』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 10:15)
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