2024年4月7日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 1:1-7
山本 進 牧師
パウロはキリスト信者をどのように説明しているか。それは「しもべ(どれい)」であり、「キリストのもの」ということばで表している。これらのことばは「単にイエス・キリストを信じているだけ」に留まっておらず、もっと深い関係を人間の側からの目線で表している。(神の側からは愛する者と受けとめられているとおもわれるが。)こうしてみるとパウロが異邦人に「信仰の従順」を伝えるのは当然のことのように思われ、私たちにも伝えられ受け継ぐことができる。
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ローマ人への手紙
Ⅰ 序 初めの挨拶1:1~15
Ⅱ 本論 1:16~15:18
1.教義 1:16~11:36
(1)個人の救いの原理 1:16~8:39
a.信仰による義 1:16~4:25
b.信じる者を生かす神の力なる福音 5:1~8:39
(2)イスラエルの救いの問題 9:1~11:36
2.実践倫理 12:1~15:13
Ⅲ 結び 終わりの挨拶と頌栄 15:14~16:27
(岩隈直『新約聖書Ⅷ ローマ人への手紙』より)
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【本日の聖句】『この方によって、私たちは恵みと使徒の務めを受けました。御名のために、すべての異邦人の中に信仰の従順をもたらすためです。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 1:5)
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