2022年8月7日礼拝メッセージ 使徒の働き 5:27-42 山本 進 牧師 私たちの考え、行動は神からのものであるべきです。その判断として
1.大祭司の尋問に対して使徒たちの対応は堂々としていた。信仰の問題はしっかり自分たちの信仰を述べることです。使徒たちは「人間に従うよりは神に従うべきです。」と主張した。これは私たちの信仰の到達点です。(v29)
2.私たちの主張は、事実とそれに基づいた信仰のことばです。信仰のことばだけでは、それは個人の主張に留まります。現実に起こったこと、それを見たり聞いたりした証人としての体験をもとに信仰のことばを語ります。(v30~32)
3.起こっている出来事が人が起こしたものか神からのものか、判断するという態度が教えられます。自分の思いだけではなく、きちんとした事実かみことばに基づく判断が必要です。(v34b~39)
4.イエス様の人生が辱められたもので、使徒たちは自分が師と同じようにされたことを喜んだ。(v41、42)これも、信仰の一つの到達点です。
【本日の聖句】
「そこで今、私はあなたがたに申し上げたい。この者たちから手を引き、放っておきなさい。もしその計画や行動が人間から出たものなら、自滅するでしょう。しかし、もしそれが神から出たものなら、彼らを滅ぼすことはできないでしょう。もしかすると、あなたがたは神に敵対する者になってしまいます。」
(聖書 新改訳2017 使徒の働き 5:38-39a)
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