2023年11月12日礼拝メッセージ
使徒の働き 23:1-35 山本 進 牧師
パウロは、捕らえられ縛られるのを覚悟でエルサレム行きを選択し、預言通りに捕らえられ縛られましたが、主はローマ法により専任隊長リシアや総督フェリクスによってローマ市民のパウロの身の安全を守らせました。
勧め)
私たちは、小さな、または、大きな計画を持ちますが、現実では計画通りに行かないところがあると思います。しかしながら、それが主の御心であれば、違った方法になっても主の励ましを受けることができると言えます。
私たちの信仰では、主の励ましは、パウロのように、これが御心かと思わせる状況となること、また、みことばが与えられることで、これが御心と確信できることがあります。みことばが与えられるとは、聖書を読んで、思い出して、他者から示されて、示唆的な聖句に出会うことです。
死者の復活について)
私たちは身近な、大切な人で死なれたら困るという人の死からの復活を求めるところからは、感情的には受け入れられます。
教義的には、イエス・キリストの死者からの復活についてはそのまま受け入れ、私たちの死者の復活については、パウロが言っているように「死者の復活の望み」を持っていることを信仰として、一般の人に語るのが良いです。
【本日の聖句】 『その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことを証ししたように、ローマでも証しをしなければならない」と言われた。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 23:11)
Comments