2022年6月19日礼拝メッセージ
ルカの福音書5:17-26
山本 進 牧師
1.v20 「彼らの信仰」「イエス様なら癒やしてくださるという信心」。「あなたの罪は赦された」
神の救いの完全性(二つ)(1)罪の赦し(2)罪の結果のためになされた。現代でも教会、指導者、信徒の証しのためになされると思う。
2.v21 律法学者・パリサイ人はある意味正しい。しかし、答えを一つに絞ってはいけない。
(1)神おひとりの他に誰が罪を赦すことができるか。そのとおり。(2)人間的に神を冒涜する言葉を口にするこの人は?神ご自身かもしれない。
3.「いったい何者だ?」「神だ」 律法学者・パリサイ人のためにイエスは答えを言う。v23 地上の出来事としては歩けない中風の人に「起きて歩け」と言う方が難しい。物事全体からは、罪の赦しの宣言の方が難しい。v24 イエスはこの両方の発言を可能とする権威をお持ちである。
4.v26 信仰には驚きがあり、神への恐れがある。驚きは「ありえないこと」「神を見た」という驚き、そして、そこから神への恐れが湧く。
【本日の聖句】
「『しかし、人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたが知るために─ ─。』そう言って、中風の人に言われた。『あなたに言う。起きなさい。寝床を担いで、家に帰りなさい。』」
(聖書 新改訳2017 ルカの福音書5:24)
Comments