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「三位一体の神を信じる信仰」

2023年8月27日礼拝メッセージ

詩篇 133:1-3 イ ドヒョン 牧師(市川福音キリスト教会)


私たちのまわりには数え切れないほどの神がある。

日本にも多くの神がまつられて折り、多神教の社会である。


私たちの信じている神は、三位一体の神

①(創世記1:26)人を造られた神。神が人を造られた時、「われわれのかたちとしてわれわれの似姿に造ろう」と言われた。

②(ヨハネ1:1)ことばなる神

③(創世記1:2)地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。

④(マタイ3:16-17)イエスがバプテスマを受けて水から上がられたとき、天が開け、神の御霊が鳩のようにご自分の上に降って来られるのをご覧になった。

御霊は御父の御心に従っている御子なるキリストを力づける。御父なる神はイエスを愛し、喜ぶ。


三位一体の神を信じる信仰

(詩篇133:1)私たちが一つになるには、三位一体の神がお手本。

①(創世記2:21-23) 神がアダムを造られたのは、兄弟たちが一つになって住むことの原理。

女は男のあばら骨から造られた。あばら骨の中には心臓があり、あばら骨はいのちを守るものである。女は男の命を守る(肉体的、精神的に)、助ける役割。

②(創世記2:24)男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。 (肉体的、価値観的)男と女が混ざるということではなく、互いに尊重して生きるということ。


兄弟たちが一つになってともに生きるとは、(詩篇133:1)兄弟たちが一つになってともに生きることは楽しい。楽しくなければ、一つになっていない。 関係の問題は三位一体の神を信じる信仰によってこそ解決できる。人間のさまざまな領域で関係の問題は大きい。亀裂が入っているところで私たちは、三位の神が互いに愛し合い、尊重し合い、その栄光をともにされたように、愛し合い、尊重し合い、その栄光をともにすることを目指していくが、これは人だけでは到底できない。しかし、その深い亀裂の中に入り一つにするのがキリストである。2節。「それは頭に注がれた尊い油のようだ。それはひげにアロンのひげに流れて衣の端にまで流れ滴る。」尊い油キリストのように、

一つとなってともに生きるために、

①クリスチャンは、人を変えようとするのではなく、自分が変わっていく。

②相手を自分より優れた者として尊敬する。

③相手に負ける、ゆずる。・・・負けてあげれば一つになれる。ゆずってあげれば一つになれる。

人のせいではなく自分のせいにする。


私たちが一体をなしていくとき、素晴らしい恵みの分かち合いがあり、(詩篇133:3)全体が潤される。神は男と女を造られた。まず、男女の間で三位一体の神を信じる信仰を証ししていこう。そして、神が造り上げられる教会の中で一体を目指していこう。一体を成し遂げるためには、

十字架を負って隙間に立つことが求められている。そのとき、豊かな恵みの交流が起こり、この世の中で生きていながらも、神の国を生きる喜びと平安、永遠のいのちへの確信が与えられる。 

(文責:山本順子)

【本日の聖句】 『見よ。なんという幸せなんという楽しさだろう。兄弟たちが一つになってともに生きることは。』 (聖書 新改訳2017 詩篇 133:1


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