2023年4月9日礼拝メッセージ ヨハネの福音書 12:20-26 山本 進 牧師
私たちには、生きて、なお人々のお役に立てる生き方と、死んで、なお人々のお役に立てる生き方がある。
イエス様は、死んで、なお人々のお役に立つためにこの世に来られた。その生き方を栄光と言われた。その生き方の説明に皆の知っている麦を使われた。
「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。」種はそのままで一粒のまま。それが地に蒔かれて実ると豊かな実、数多くの実になることは、誰にでも想像できた。イエス様は人の罪を赦すために屠られる子羊の生き方をされた。ユダヤ人だけでなくギリシア人(=異邦人)の救いも可能にする十字架による身代わりの犠牲になられた。これによって、ご自分を信じる人は誰であっても救われる道を開かれた。
私たちが死んで、その先に栄光があるだろうか。分かれないなら、そう言われても悩む。しかし、それこそ、イエス様にお委ねして、その先に栄光があることを信じて行くことであり、行うことはイエス様のおそばにいる人生である。
【本日の聖句】 『まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。』 (聖書 新改訳2017 ヨハネの福音書 12:24)
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