2023年7月2日礼拝メッセージ
使徒の働き 16:11-15 山本 進 牧師
マケドニアへの導き。マケドニアでの出来事その1はリディアとの出会い、その救いである。
川岸の祈り場に家族で来るリディア。主が彼女の心を開いてパウロの語ることに心を留めるようにされた(v14)。なんという巡り合わせ、神からの恵みであろうか。v14は神の視点での表現。人の視点での表現は、リディアはパウロの話を聞きたい、理解したいと思った、というものであろう。これなら私たちにもあり得ること。
リディアは、パウロが語る、イエス・キリストを信じることによって義と認められる救いを受け入れた。そうしてリディアは自分の生涯をお委ねするお方を得た。リディアの内面外面に渡る救いである。
イエスを受け入れたリディアは自分の家をパウロの宣教の拠点とすることを申し出、あえてそうさせた。後のピリピ教会(家の教会)になったであろう。
【本日の聖句】 『リディアという名の女の人が聞いていた。ティアティラ市の紫布の商人で、神を敬う人であった。主は彼女の心を開いて、パウロの語ることに心を留めるようにされた。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 16:14)
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