2022年11月6日礼拝メッセージ 使徒の働き 8:1-25 山本 進 牧師 信者は、迫害でエルサレムを追われたが、新たな住むところを求めて、行く先々でみことばの福音を宣べ伝えていった。ピリポもサマリアでキリストを宣べ伝えた。それを証しする不思議としるしを行った。キリストの福音に救われた人々の信仰を見させていただいている。その逞しさを私たちも受け継ごう。
サマリアの人々はピリポの語る神の国とイエス・キリストを信じてバプテスマを受けた。シモンという人も信じてバプテスマを受けたが、このバプテスマは簡単な確認のあと、授けられたと思われ、不十分なところがあった。シモンの思いと生き方が神の前に正しいものに変えられていなかったことから明かだ。(v18、19)使徒達の派遣で、聖霊が与えられ、整えられていった。
ピリポの働きは不十分だったと思われるが、主はそれを用いられ、完成する方向で進められた。私たちの信仰形成においても、不十分な小さな始まりでも、それが花開く方向で主は導いてくださる。逞しく、前向きに信仰生活を送ろう。
【本日の聖句】 「散らされた人たちは、みことばの福音を伝えながら巡り歩いた。ピリポはサマリアの町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。」 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 8:4-5)
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