2024年2月4日礼拝メッセージ
使徒の働き 26:19-32
山本 進 牧師
1.パウロの伝道スピリットを受け留めよう。殺されそうになっても主の召命に従って宣べ伝えた。
2.パウロの伝道内容は大きく二つ。
一つは、キリストの福音。救い主イエス・キリストを信じれば文字通りすべてが救われる。信仰義認。
二つ目は、悔い改めたら、救われたら、それにふさわしい行いをしよう。
3.パウロの理解。キリストの福音で大切なのは二つ。
一つは、神が遣わし、十字架で身代わりの死を遂げられたイエスを信じることで救われる。
二つ目は、神は死者の最初の復活としてイエスをよみがえらせた。この二つ目の死者の復活は異邦人伝道では前面に出ない。イエス・キリストを信じて救われた者にとって大切なこととして後から伝え教えることとした。
4.パウロはローマ法によれば無罪であったが、ユダヤ人の関わらない裁きとして皇帝に上訴することでローマ行きを実現させた。このような不利な条件での御心の実現方法もある。
【本日の聖句】『すなわち、キリストが苦しみを受けること、また、死者の中から最初に復活し、この民にも異邦人にも光を宣べ伝えることになると話したのです。』
(聖書 新改訳2017 使徒の働き 26:23)
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