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「エルサレム会議」

2023年6月11日礼拝メッセージ

使徒の働き 15:1-29 山本 進 牧師


1.v1~5 信仰生活は内外の問題と出会う。それが苦しみとなる(使徒14:22)。14章は迫害。15章は教義の問題。異邦人も割礼を受けないと救われないのか。解決のため、使徒たち、長老たちと話し合うことにした。


2.v6~21 会議で激しい論争があったが、ペテロ、パウロとバルナバがそれぞれの証しをし、ヤコブが預言より結論を提案した。ダビデの信仰は立て直される。それは、ユダヤ人や異邦人が主を求めるため(アモス9:11、12)。(聖書の読み方。新約聖書を読む。旧約を読む。新約に旧約の引用があると、旧約を確認する。意味が違っていたら新約を優先する(預言成就としての新約)。9:12がそう)。


3.v20、29 ①異邦人を悩ませない(救いはイエスを信じるだけ)。②主にふさわしくない行いは避けることが決議された。(偶像に供えて汚れたもの、淫らな行い、絞め殺したものと血(血はいのちと受けとめられている))


4.v28 「聖霊と私たちは」 教会会議は主が導くという信仰を持つ。神の会議にふさわしく議題を審議、決議する。私たちの教会総会もそのように。

 議論は頭でする。心ですると激しい論争は人格に及ぶ。特に日本人。意見の賛成・反対はあってもよい。ただ自分の意見と違う人の人格を否定しない。

【本日の聖句】 『聖霊と私たちは、次の必要なことのほかには、あなたがたに、それ以上のどんな重荷も負わせないことを決めました。すなわち、偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、淫らな行いを避けることです。これらを避けていれば、それで結構です。祝福を祈ります。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 15:28、29

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