2024年5月19日礼拝メッセージ
ヨハネの手紙 14:15-24
山本 進 牧師
ローマ1:21,22から心が知性に優先すると教えられた。あなたの心は安定しているか。弱っているか。あなたは何かをしようとしているか。何をしたらよいか定まっていないか。人の存在、行動はその人が決める。何をしたいか。何をしようとしているか。心が決まったら、それを実現するために頭脳(理性)の力でどのようにするか考えていく。知力が弱いとき、助け主が来たり、助け手を求めたりする。勉強ができるできないよりも、先に心の救いが大切になる。
聖霊降臨の話。イエスがいなくなる前に弟子たちに語られた、聖霊が来られる預言・約束から始まる。聖霊は真理の御霊と言われ、もう一人の助け主である(神から遣わされた一人の助け主はイエス)。イエスは聖霊を、父、子、聖霊の三位一体の神として紹介している。その根拠は「聖霊が私たちと共にいる(v16)」という昔ながらの信仰である。
聖霊が来られるイエスの約束。わたしはあなたがたを孤児とはしなし(v18)。必ず助けが来る。これは以後の「使徒の働きがそれを証しする。
今日の話の前提は、イエスを愛することで、それは、イエスのことばを守ることであり、これは信仰から来る(v15,21,23,24)。その人には父なる神(v23,24)。約束の重要性は、イエスのことばは遣わされた父なる神のことばであるからである(v24)。
【本日の聖句】『そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。』
(聖書 新改訳2017 ヨハネの手紙 14:16)
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