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「すべてのことに時あり」

2022年7月31日礼拝メッセージ

伝道者の書3:1-17

辻村 潤治 牧師


神様がおられることを認めている伝道者は、残念ながら、新約聖書のイエス様の誕生や十字架の贖いを知りません。だから来世への望みは少ないのです。しかも彼は大混乱の世界に生きています。


平和で、安定したソロモンの時代とは真逆の世界です。正義のあるべき裁きの世界に不正がまかり通る時代です。その中で、彼は「時」という神の支配を示されるのです。その中で、人の自由や責任がどのように果たされるべきか考えているのです。大きな神の秩序の「時」の中で、束の間である人生の人間は、神の存在を認め、他人のことを配慮し、自分に与えられた神の賜物を楽しむ、特にここでは飲むこと食べることの基本を楽しむ、それは良いことではないか、と言っているのです。


【本日の聖句】

「愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦いの時があり、平和の時がある。働く者は労苦して何の益を得るだろうか。」

(聖書 新改訳2017 伝道者の書3:8-9)

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