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「すでに得たと信じる」

2024年1月7日礼拝メッセージ

マルコの福音書 11:20-25

 山本 進 牧師


 私たちは将来を見ることはできないし、神がおられることを証明することはできない。しかし、イエス様は祈りを通して、キリスト教的に「神を知る方法」と「祈り求めたものが将来の姿としてかなえられた、と先取りする方法」を教えます。


 必要なのは、主なる神を信じること。主に求めるものを、心の中で疑わずに、自分の口に出してみることである。自分の言ったとおりになると信じる者にはそのとおりになると、イエス様は約束されています。アブラハムは、神には約束されたことを実行する力がある、と確信していました(ローマ4:21)。


 この祈りには無条件ではなく、主は祈る者の資格を語る。人を恨んでいてはいけない。赦しなさいと。そうすれば、主はあなたを赦してくださる。神の赦しは絶大で、これに代わるものはなく、その恨みを吸収して余りあるでしょう。たいへんだが、赦していきましょう。その時その時赦していけば良いのです。


【本日の聖句】『ですから、あなたがたに言います。あなたがたが祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。』

(聖書 新改訳2017 マルコの福音書 11:24

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