2023年1月22日礼拝メッセージ 使徒の働き 9:18-31 山本 進 牧師 1.闇から光への人生に身を置くことになったサウロ(パウロ)だが、そこには苦しみが待っていた。キリストの人生も苦しみだった。苦しみを受けとめよう。
2.サウロは苦しみにあったが、そこには助けが常にあった。苦しみに助けあり。
(1)迫害していたのに改宗してキリストを宣べ伝えたため、ダマスコのユダヤ人たちから反感を買い、命を狙われた。彼の弟子たちによって難を逃れた。
(2)エルサレムで教会に入り、交わりをしようとしたが、受け入れられなかった。バルナバがサウロの身元引受人となって証しをし、兄弟たちとの仲を取り持ってくれたので、サウロは使徒たちと自由に行き来できるようになった。
(3)しかし、サウロはギリシャ語を使うユダヤ人からいのちを狙われた。彼らは教会の外の者か、内の者か、はっきりしない。兄弟たちはサウロをカイサリアに連れて下り、タルソへ送り出した。
(警告)闇から光に移されても、多くなった光の存在者の中に光の当たらないところ、闇ができる。気をつけたい。
【本日の聖句】 『サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちとともにいて、ただちに諸会堂で、「この方こそ神の子です」とイエスのことを宣べ伝え始めた。』 (聖書 新改訳2017 使徒の働き 9:19、20)
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