2024年6月30日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 3:1-18
山本 進 牧師
キリスト教は神の御前で人を罪から救う道です。救われたクリスチャンが残された人生で気をつけることは、パウロが指摘した四つの罪を意識し、これらを避け御前を歩むことです。罪に囲まれ、罪を犯すことになっても、素直にイエス・キリストを通して神に現状を報告します。神は犠牲・身代わりを含めた何らかのかたちでこれを処罰し、罪を赦してくださいます。
(1)v10~12 善を行わない罪。
私たちは、聖霊降臨の励ましの信仰のもと、神の教えを行いましょう。
(2)v13~14 ことばの罪。
地上では証拠がないと裁かれません。しかし、これに導く証拠が残らない虚偽の発言(うそ)、相手を傷つけることばを避けましょう。
(3)v15~17 平和を求めない罪です。
平和こそ神の子の証しとなります(マタイ5:9、ルカ2:14)。戦争は、どんなに合法の理屈をつけても、それは罪です。
(4)v18 神に対する罪。
神はおられないとすることは、一番の罪。(v11)神に価値を求めないのはそれに続く罪です(ローマ2:18、21、28)。
【本日の聖句】『では、どうなのでしょう。私たちにすぐれているところはあるのでしょうか。全くありません。私たちがすでに指摘したように、ユダヤ人もギリシア人も、すべての人が罪の下にあるからです。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 3:9)
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