top of page

「警戒して生きる」

2021年3月14日礼拝メッセージ

創世記30:25-43

山本 進 牧師


(1.神が夢で出会ってくださったので、ヤコブは罪を犯すことをやめます。すなわち、だまされてもだますことをやめます。)


2.だましと警戒

 だまされたヤコブが警戒するのは当然ですが、だまして豊かになったラバンは、今度は自分の群れが減っていないか、取られないか心配になって警戒するのです。


3.このように、ラバンからは、心に心配を持つことで警戒心が強くなっていくことを教えられます。特にラバンのように、自分ではなく、他者の働きで豊かになっていった人こそ、常に財産が奪われないかと人への警戒心が強くなります。


4.当然ながら、警戒しなくてもよい人生がいいですね。

 ラバンは財産を増やしてくれたヤコブを大切にすればよかったのです。


 人を利用した人はどこかで行き詰まります。人生は実際に働いた人が強いです。物事の道理をわきまえて、どうすればよいかを自分で判断できるようになります。

 ヤコブは、今度はだまさずに知恵を働かすことによって富んで行きました。主はご自身を信じる人に祝福をもたらします。

最新記事

すべて表示

「ニコデモに足りないもの」

2021年12月26日礼拝メッセージ ヨハネ3:1-15 辻村 潤治 牧師 ニコデモには、ここでは三つの不足があります。 一つは、自分の知識や知恵によって、良い行いによって天の御国に入ることができる、と考えていたことです。...

「イエス・キリストの誕生」

2021年12月19日礼拝メッセージ ルカの福音書2:1-20 山本 進 牧師 救い主の誕生は神様のご計画でした。しかし、どうして家畜小屋の飼葉桶という、神の子に不似合いな場所にお生まれになったのでしょうか。どうして、この良き知らせが初めに羊飼いに届けられたのでしょうか。...

「ヨセフへの勧め」

2021年12月12日礼拝メッセージ マタイの福音書1:18-25 山本 進 牧師 先週の続き マリアがエリサベツの所に行って三ヶ月の間、ともに過ごしたのは、マリアがほかの男性と接していないことを現しており、必要があればザカリヤとエリサベツが、その証人になってくれるというこ...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page