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「ヨセフへの勧め」

2021年12月12日礼拝メッセージ

マタイの福音書1:18-25

山本 進 牧師


先週の続き

 マリアがエリサベツの所に行って三ヶ月の間、ともに過ごしたのは、マリアがほかの男性と接していないことを現しており、必要があればザカリヤとエリサベツが、その証人になってくれるということです。

 マリアは御使いガブリエルのことばを聞きました。すぐにではないが比較的可能な日数でガブリエルのお告げがその通りか確認でき、エリサベツのお世話をするという大義名分もあって、ガブリエルのお告げは受け入れやすかったのです。


 今回

 ヨセフには、はじめマリアのことばは受け入れにくかったが、主の使いが夢に現れて、マリアと同じことを言うので、受け入れることができました。

 これらのことばは、私たちがみことばを受け入れたり、信者のことばを受け入れるときの参考になります。

 預言は、神のみわざとして成就するときと、私たちがみことば通りに行うことで成就するときがあります。後者は私たちが知っておくべき信仰生活です。


【本日の聖句】

 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れないであなたの妻マリアを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」

(聖書 新改訳2017 マタイの福音書1:20、21)

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