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「聞いたみことばを益とする」

  • junagrace
  • 10月14日
  • 読了時間: 2分

2025年10月12日礼拝メッセージ

ヘブル人への手紙 4:1-13

 山本 進 牧師


 著者は、信じること、そのことを理解し、そのように務める意志を語る。

1.信じることv1~10

 信じることは、神の安息に入るという信仰行為のために、神を恐れることと、みことばを益とするために自分自身に結びつけることを勧める。神の安息に入るとは信仰による心の平安が与えられることである。

 神の安息は神のスケールの六日で天地創造を行い、七日目に休まれたこと、この日を聖とすることに根拠を持つ(創世記2:2)。これを私たちの信仰生活に結びつけて、六日働いたら一日休む。心とからだを休め、聖とされることを受ける。平たく言うと、疲れたら休むこと。これを神の命令と受け留める。

2.理解し務めることv11~13

 著者は、神の正しい理解を伝える。神は私たちの動く部分と動かそうとする部分(たましいと霊、関節と骨髄、はかりごとと心の思い)を見分けておられるお方である。このお方を恐れないで、後で申し開きをしようとしても無駄なことは一目瞭然である。

 そして、みことばを聞くため、私たちが努めることは聖書を読むことであり、聖書通読である。聖書に何が書いてあるかを知っていなければならない。礼拝でみことばを聞いたり、学び会で学ぶのがよい。そして、その聞いたみことばを自分自身の生活に結びつけることである。これが私たちの信仰生活である。それは、みことばを益とすることに繋がる。


【本日の聖句】『というのも、私たちにも良い知らせが伝えられていて、あの人たちと同じなのです。けれども彼らには、聞いたみことばが益となりませんでした。みことばが、聞いた人たちに信仰によって結びつけられなかったからです。

(聖書 新改訳2017 ヘブル人への手紙 4:2

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