2021年1月10日礼拝メッセージ
ローマ1:16-17
山本 進 牧師
神に導かれた信仰の歩みはすでに旧約聖書に書かれてあります。「義人は信仰によって生きる」は旧約の預言ハバクク書2:4にあります。創世記15:6アブラハムが主を信じる信仰義認という救いのスタートを切り、信じた後、信仰による歩みをすることがハバククに預言されており、パウロはこれを信仰に始まり信仰に進ませると言いました。
信じることで義人とみなされた人は、今後も信仰によって生きるのです。また正しい人は、その人が信じる聖書の神への信仰によって生きるのです。
信じることで義人にされた人は、自我が砕かれています。すなわち、自分の思いを通すことなく神のことばを優先するようになるのです。それによって罪深い性質がきよめられていき、過去の罪が赦された平安があります。新しい人となった。新しい人にされた。このパウロと同じ体験がイエスを信じるすべての人も体験でき、救われるのです。
信仰によって聖書の神が私たちを救おうとされていることを知り、その救いが実現するのはイエス・キリストを信じることで始まり、信じた後の歩みも主が信仰によって導いてくださるのが、v17の意味です。私たちは信仰の歩みをしましょう。
Commentaires