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「羊飼いへの御告げ」

Bible Story

2023年12月24日

・・・ルカの福音書 2:6-20

暗唱聖句 ルカの福音書 2:11

『今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。』


 皇帝アウグストゥスの勅令により、住民登録のためにベツレヘムを訪れていたヨセフとマリアでしたが、臨月だったマリアはベツレヘムで出産となりました。「宿屋には彼らのいる場所がなかった」ので、二人は家畜小屋に泊まりました。そして生まれたばかりの主イエス様は、家畜の餌を入れる飼い葉桶に寝かされました。

 ひっそりと生まれ、飼い葉桶に寝かされた救い主の誕生を最初に知らされたのは、羊の群れの夜番をしていた羊飼いたちでした。御使いは彼らの所に来て、主の栄光が周りを照らしたので彼らは恐れました。御使いは言いました。「恐れることはありません。見なさい。私 は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」

 羊飼いたちは、神様の栄光の中、大きな喜びの知らせを受け、さらにおびただしい数の天の軍勢の賛美を受けて、すぐさま出かけました。そして、御使いの知らせ通りの光景を目の当たりにすると、幼子について自分たちに知らされたことを出会った人々に知らせました。聞いた人たちは羊飼いたちが言ったことに驚きましたが、マリアは、これらのことを全て心に納めて、思いを巡らしていました。

羊飼いたちは、救い主にお会いでき、見聞きしたことがすべて御使いの話の通りだったので、神様を崇め賛美しながら帰って行きました。

 イエス様の誕生は私たちの喜びです。私たちも救い主イエス様と出会えた喜びを分かち合い、共に救い主イエス様を賛美しましょう。






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