2020年7月19日礼拝メッセージ
マタイ15:21-28
山本 進 牧師
1.神の掟により許可されないことでも、一筋の救いの道が開かれることがあります。それを可能にするのは、イエス様や神のお心を動かす私たちの信仰のことばです。
2.イエス様がお与えになる救い、すなわち①イエス様の罪の償い、②私たちの罪の赦しときよめ、③神との和解、④私たちのを神の子としてくださる4重の恵みの救いは、はじめユダヤ人だけのものでしたが、信仰によって異邦人にも与えられ受け入れられる救いとなりました。
3.どんなに姿を変えたものでも、神からのものは100%元通りに姿を戻します。押したパン屑は神の恵みになり、上からの信仰は私たちを神の子に姿を変えさせます。
4.たった一筋の救いの道を開く粘り強い信仰を産み出すものはへりくだりです。小犬呼ばわりされ、食卓から落ちたパン屑を食べる処遇を受け入れる姿勢は信仰に必要なものです。神の恵みは信仰と共にあり、神のあわれみは信仰者に向けられるのです。
5.私たちがうまくいかないときは、へりくだって、私たちが避けたもの、退けたもの、考え方をもう一度活かせないか、考え直すのもよいでしょう。
Comentários