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「人の子ヨナ」

2020年12月27日礼拝メッセージ

ヨナ1:1-6

辻村 潤治 牧師


 私は人間の頑迷さを思いました。人間はなんと頑固で、意固地な存在なのだろうと。自分が信じている方の教えやことばさえも、拒否して自分の頑迷さにこだわることです。

第一の山場、タルシシュ行きの船に乗ること、第三の山場、都を見渡せる丘の上で見張ることは、ヨナにとっては同じことです。人はなかなかその心の中にある自我を変えられないのです。


 しかし、神はそんな人間を導こうと辛抱してくださり、何故神がニネベの都の人々を惜しむのかを説明しています。その大元は神の人に対する愛です。神様にとっては、敵も味方もありません。すべては神が創造された人と、ものなのです。


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