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「神を恐れる」

2021年9月5日礼拝メッセージ

出エジプト記1:1-22

山本 進 牧師


 出エジプトの最初の記事は王に逆らうことでした。神の教え、戒め、定めを守ろうとするとき、この世の支配者の法律、命令に逆らうことになるときがあります。自然と信仰者には悪法と戦うことが求められます。


 この記事の主人公は助産婦たちです。助産婦たちはイスラエルの男の子を殺すように命じられましたが、生かして行きました。ここに神の教えを守ろうとする意志と命令に逆らった時の取り扱いを主にお委ねする心の働きが感じられます。危機に接して、意志だけでは信仰は守り通すことはできません。主にお委ねすることです。


 神はこのような助産婦たちを嬉しく思い、良くしてくれました。神は彼女たちの家を栄えさせたとあります。あなたの信仰で家が良くなることがあったら、神との関わりで家が守られることがあったら、それは21節のみことばが成就したことになります。そのような個人的にみことばが成就することは神がおられることの個人的な体験です。それは神からの贈り物です。


【本日の聖句】

助産婦たちは神を恐れたので。神は彼女たちの家を栄えさせた。

(聖書 新改訳2017 出エジプト記1:21)

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