2021年5月23日ペンテコステ礼拝メッセージ
ヨハネ14：15－26
山本 進 牧師
世から去って行くにあたってイエス様は、愛するということを新しくします。これからはイエス様を愛するとは、イエス様の戒めを守ることとされました。イエス様の戒めを守ることによって、イエス様を愛するとされました。
そして、イエス様が昇天されて誰もいなくなるのではなく、助け主を送ってくださると約束されました。その方は真理の御霊です。わたしは道であり真理でありいのちなのです(ヨハネ3:16)と話されたイエス様の真理のところを第一として助けの働きをします。
イエス様は、そのお方はあなたがたとともにいてくださると発言し、助け主が神であることを暗に示しました。さらに助け主は、私たちとともにいてくださるだけでなく、私たちの内側というもっとも近くにいてくださるお方として紹介されました。聖霊は、ごく身近で信仰に導いてくださるお方です。
聖霊は三位一体の神でありながら、イエス様の名によって遣わされることで、その働きはイエス様としての働きです。それは、すべてのことを教え、イエス様が話されたすべてのことを思い起こさせて、イエス様を愛させ、私たちを孤児にさせないことです。
【本日の聖句】
わたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。この方は真理の御霊です。・・・
（聖書 新改訳2017 ヨハネの福音書14：16-17）
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
（聖書 新改訳2017 ヨハネの福音書14：26）
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