Bible Story
2023年11月19日
・・・ルカの福音書 7:1-10
暗唱聖句 ヘブル 11:1
『信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。』
イエス様は、耳を傾けている人々にこれらのことばをすべて話し終えると、カペナウムに入られました。時に、ある百人隊長に重んじられていた一人のしもべが、病気で死にかけていました。百人隊長はイエス様のことを聞き、みもとにユダヤ人の長老たちを送って、自分のしもべを助けに来てくださいとお願いしました。イエス様のもとに来たその人たちは、熱心にお願いして言いました。「この人は、あなたにそうしていただく資格のある人です。私たちの国民を愛し、私たちのために自ら会堂を建ててくれました。」そこで、イエス様は彼らと一緒に 行かれました。ところが、百人隊長の家からあまり遠くないところまで来たとき、百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスにこう伝えました。「主よ、わざわざ、ご足労くださる には及びません。あなた様を、私のような者の家の屋根の下にお入れする資格はありません ので。ですから、私自身があなた様のもとに伺うのも、ふさわしいとは思いませんでした。ただ、おことばを下さい。そうして私のしもべを癒やしてください。と申しますのは、私も権威の下に置かれている者だからです。私自身の下にも兵士たちがいて、その一人に『行け』と言えば行きますし、別の者に『来い』と言えば来ます。また、しもべに『これをしろ』と言えば、そのようにします。」
イエス様はこれを聞いて驚き、振り向いて、ついて来ていた群衆に言われました。「あなたがたに言いますが、わたしはイスラエルの うちでも、これほどの信仰を見たことがありません。」使いに送られた人たちが家に戻ると、そのしもべは良くなっていました。
百人隊長は、イエス様と直接会うことなく、イエス様のことばを信じました。彼には神様への畏れと、みことばへの絶対的信頼がありました。そして、彼が信じた通り、しもべは癒やされました。百人隊長のように見ずに信じる信仰、イエス様のことばは神様の権威を持ち、力があると信じ切った百人隊長の信仰に祈り学びましょう。
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